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Spectrum

2023.02.28

BBバックボーン、Ciena社製WaveLogic 5 Extremeを活用して都内データセンター間で800Gbpsの伝送に成功

2023年2月28日
ビー・ビー・バックボーン株式会社

 

 

 

ビー・ビー・バックボーン株式会社(以下「BBバックボーン」、代表取締役社長兼CEO:戸坂 豪臣、本社:東京都港区)は、商用ネットワークにおいて、Alien Wavelength(他社信号)接続構成でCiena社製のWaveLogic 5 Extreme(WL5e)トランスポンダーの帯域幅100GHzでの800Gbps伝送に成功しました。
今後、お客さまの利用形態に合わせたサービスの提供に向けて研究を推進していきます。

 

 

■背景
2019年7月に開始した波長貸しサービス「B³ Spectrum」は、Alien Wavelength(他社信号)接続構成を実現し、多岐にわたるトランスポンダーとの接続検証を完了しています。通信の大容量化が進む中で、より大容量の伝送を実現するため、今回新たに大容量伝送が可能なCiena社製のトランスポンダー[WL5e]の実用性の確認を行いました。

 

 

■検証
本接続検証では、Ciena社製WL5eトランスポンダーを搭載したWaveserver 5プラットフォーム (図1)を用いて、隣接波長の光が存在する中で伝送を行いました。商用環境上で都内の2拠点のデータセンターを経由する経路を構築しました(図2)。隣接波長の光が存在する状況下で、フレームロス試験のパラメータを確認し、スペクトラムアナライザを用いて波形の確認を行い、伝送品質に問題がなく800Gbpsの伝送を行うことが確認できました。
WL5eは、800Gbpsの伝送を行うことができるトランスポンダーであり、800Gbpsの伝送時に100GHz幅もしくは112.5GHz幅が設定可能です。このたびの検証では、B³ Spectrumのサービスメニューにあり、より帯域を有効活用できる100GHz幅に設定しました。

(図1)WL5eトランスポンダーを搭載したWaveserver 5

 

 

(図2)検証構成

 

 

■今後について
BBバックボーンは、専用線より安価な「B³ Spectrum」の強みを生かして、より多くのお客さまが効率よく、かつコストを抑えながらネットワークの構築ができるように、ユーザーファーストの開発・検証・提供を引き続き推進していきます。

 

 

■BBバックボーンについて
社名 :ビー・ビー・バックボーン株式会社(英文社名:BB Backbone Corp.)
本社所在地 :東京都港区海岸一丁目7番1号
代表者 :代表取締役社長兼CEO 戸坂 豪臣
資本金 :12億6,000万円(ソフトバンク株式会社100%出資)
URL    :https://www.bbbackbone.co.jp/

 

 

■本件に関する問い合わせ先はこちら
ビー・ビー・バックボーン株式会社
TEL: 03-6889-1255
Email: SBMGRP-BBBSales@g.softbank.co.jp

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